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錦繍 ( 宮本輝著)

2012.11.15 21:32|犬本・非犬本
えーと、これは20年来疎遠だった妹と交流を再開した折に勧められた小説の一つ。

彼女によれば
「涙が止まらないんだけど、最後にはカタルシス」
とのこと。

 私が知っていた頃の彼女はまぁまぁの読書好きだったけど、今もそれは変わらないらしい。
覚えてる限りでは洋物が好みだったように思うけど、こういうのも読むようになったんだな。




 離婚したもと夫婦が思わぬ場所で再会し、その後数度の書簡を交わしながら、互いの過去をなぞり、現在に触れ、未来を見つめていく。偶然のえにしで一瞬だけ出会った命はまた離れて別々の人生を歩んでいく。


 …というのが要約。
出会いから一貫して書簡形式というのが新鮮だったな。
元妻の上品な言葉遣いは心地好くはあったけど、いささかの違和感があったにしろ。
 しかし、私も久しぶりに妹とメールを交わした時には流石にいきなりタメ口も不味かろうと、礼儀にのっとった丁寧語を使ってたんだから、これも自然か(ちなみに私の場合は4通目で丁寧文にすっかり飽き、以降無礼講にさせてもらった)。


 さて、涙涙のカタルシスはどうだったかというと。
 そうだなぁ。
 例え家族、兄弟姉妹と言えども、成長するにつれて、自分だけの世界が広がり、幼い頃のように思い出や郷愁がピタッと重なり合うことは無くなっていきますよね。
幼い頃ですら、見ている物が違ってたりするんだから。


 この小説に感じ入りなにがしかが浄化されたと感じた人は、ストーリーに籠められたメッセージにシンパシーを感じた人なんだろうな。 あるいはストーリー自体に自身を重ねた人もいるかもね。
テーマは「生きていく命」なんだけど。
 AMAZONのレビューも多数高評価で「感動」の二文字がそこここに。

 私は・・・どうだろう。
「生きていく命、消えていく命、その道程」・・みたいな小説や映画に触れたとき、その結末がどうであってもいつも胸に抱く思いは、少なくとも浄化じゃない。
「愛しい」って字は昔「かなしい」と読んでいたのだと何かに書いていた気がするけど、それに近いかも。

 感じようの違いが私たちの20年を思わせた。これはそんな小説でした。


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テーマ:今日の一冊
ジャンル:本・雑誌

コメント

No title

感想よりなにより・・・『20年来疎遠だった妹』ってところに
ビックリなんですけど(^^;)聞いたコトあったっけ?!
今回のご両親の話にしても、あまり家族の話をしたコト無かったから
ふかさんを少しづつ知る事に、なんだか勝手にテレつつも嬉しい私(*^^*)

あと、カタルシスも解からなくてググってしまった(汗)
精神の浄化・・・って書いてあった。
紆余曲折あった後のス~ッと消化した感じなんだろうか。

愛しい・・が悲しい・・・か。なんとなく解かる気もする。
全く同じでは無いかもしれないけれど、似た思いを抱いたことがあるなー。

>じんべさん

>感想よりなにより・・・

あ。やっぱそっち(笑)?
別に激しくナニかがあった訳じゃないんだけど、
うちの家族はちょっと独特だから(^ ^;)。

家族のことはねー。
話す程のネタがないってのが理由ですyo。

>全く同じでは無いかもしれないけれど、似た思いを抱いたことがあるなー。
人間て面白いよね。
どんなに同じ言葉を使っても、本当に分かり合えてるかどうかは
ぜったい分からないんだもん。
だからこそ面白いんだろうね。


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